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頼れる男がいいという心は女の甘えなの?

こんにちは。

雑食系恋愛ジャーナリストのおおしまです。

anan総研のエッセイ、新年1回目が更新されました。

an20160107

頼れる男を待つ女は幸せになれない!

 

最近思うんです。女性がほぼデフォルトで持ち合わせている男性の好み「頼れる男」って、今の時代、求めれば求めるほど恋愛しにくくなるんじゃないかな〜と思います。

最近女の子達と話していて思うんですが、みんなもてなす力がとても強い!

例えばご飯に行こうってなったら、

「何系が食べたい?

何時頃に仕事終わる?

どの辺が都合いい?」

くらいはまあ、殿方でも聞いてくれる方が多いと思いますが、

このあと、たとえば「じゃあイタリアンがいい!」と私がリクエストすると、結構な確立で

「じゃあこことか、ここなんかはどうかな?」

と3店鋪くらい候補を出してくれたりする。

一方男性は、

「了解〜探しておきます」

と回答があったのちにピンポイント指定だったりするんですよね。別に男性のこの対応を批判したいんじゃないし、男性の中にも候補を出してくれる人もいる。どちらも予約を手配してくれたことはありがたいんですが、ちょっとだけ女の子の方が細やかというか、一段だけもてなし力が上をいっているな〜と感じる瞬間が多々あるんですね。

 

で、このほんの少しの細やかさというのは、もう年々意識していないと女子の方がぐんぐん上がる気がするんです。

余談ですが、外食に関して言えば、少し前にテレビで外食に妙に詳しい女子を揶揄するような番組があったりして…これがもう超面白かった!

このように女性の方が年々頼りがいのある成長力をみせていて、でもそういう人に限って

「頼れる男いな〜い(泣)」

と嘆くものだから、そもそも「白馬に乗っている王子様」とか「頼れる男」とか「引っ張ってくれる男」とかは、いないものとして幸せのカタチは模索した方がいいんじゃないかと思う。

 

ただ、私はどうしても「頼れる男じゃないとイヤだ」という人は、育成するという目線を持ってもいいんじゃないかなーと思うのですが、それ、かなり面倒ですよね。

だから、2016年は白馬二人乗り時代でどうでしょう。

ちなみに育成するならこの本が凄くオススメ!

尽くす女より尽くされる女になろうって本なので、テーマ的には新しくないのですが、表現が他の本よりも的確で分かりやすいです。

 

どちらにしても、
幸せは女が主体的につかみ取る時代ってことです。

 

[終わりの告知]