こんにちは。 恋愛ジャーナリストのおおしまです。
初めてのデートって、女子からすると「これらら付き合うのかしら?好きになるかな?」なんて、ドキマキ恋愛ホルモンが出ているものですよね。でも、そんな興奮が一気に冷める行動が、お会計時のクーポン割引ではないでしょうか。
どんなにスマートに出しても、全額おごってくれたとしても、なんか引っかかるクーポン割引をしての会計。
男性には、今すぐクーポンを使わないか、どうしても割引したいなら予約時に割り引かれるように小細工をしておけ……と思うものの、当の女子もよくわかっていない、割り引かれた側の女子が抱く”えもいえぬモヤモヤ感”の正体を解説します。
なぜ、女はお会計を安上がりしようとする男に萎えるのか
デートでクーポン割引って、デートとか恋愛の前触れとか、なんの状況も考えなければ、お得でプライスレスな行動ですよね。でも、心は違います。
モヤモヤしている女の心の中では
女のプライド、が疼いている!
「いやいや、私美人じゃないし、プライドとかないし〜」なんて思っている女子の中にも、あるんです、確実に。
たとえばこれから付き合うかも…くらいの探り状態の男性と食事デートに行ったとき、キッチリワリカンにされたら腹が立つ人がいると思います。
ワリカンは何とも思わなくても、おごってくれたとしても、堂々と割引クーポンを使われると「えー!?値切りやがった!」と思って、なんか残念な気持ちや静かな怒りがわいてきませんか?。
私はあります(キリッ)
実は少し前、そんなクーポン系の残念シーンに出くわしました。
カンタンにまとめると、あるプレゼントをいただいたのですが、クーポンのような割引制度を使用して、ちょっと安く手に入れていたことが後から発覚したんですね。
私は反射的に「この人、安く上げてきたんだーあー…」みたいな気持ちになりました。怒りと残念さと不安が混じった感じですね。
プレゼントをくれたことをすっ飛ばして、なんて嫌な女でしょう(笑)
ただ、少ししてから疑問がわいてきたんです。 向こうが費用負担してくれたのは事実なのに、「割引行為をした=安くすませようとした」という1点だけで、感謝の気持ちが吹き飛ぶほど失望するのはなぜなんだろうと。
それは私が”ガメつい女”だからだけではありません。
負担してくれる金額を、 ”女としての価値”に 換算しているからです。
しかも、 「自分の価値」のなかでも、とくに 「女としての価値」に換算した結果、割り引かれたことに腹を立てたのです。
たとえば美人でスタイルがよくてモテる人は、元々この”女としての価値”が自身の中で高くて安定しているわけです。だからおごってもらって当然と思うし、ときどき安く上げようとする男に遭遇しても「ふん!バカめ」くらいに思って無視できるのでしょう。
ただ、中の中のフツーの女にとっては、男性と触れあいながら「女として価値を感じる」という行為をつい金額や気遣いで換算しがちなんですね。
だからクーポンとかワリカンとか安くあげられると 「女として軽んじられてる…」 みたいな怒りや不安が湧いてくるのかもしれません。
だから「男性に怒るのはやめようね」って言うのはカンタンなんですが、それができたら、こうしてくすぶってなんかいませんよね。
そもそも私の価値と値切り&ワリカン行為をイコールさせているのが問題なのですが、きっとこれは長年蓄積された自己評価の現れかもしれません。
ただ、そういう発想で怒りをぶつけるのなら、私たちはマッサージや洋服など買って、自分で自分にお金をかけるときも、安上がりにすべきではないのかもしれません。
他人から値切られて怒りを覚えるのに、自分で自分にお金をかけるときは安く済ませるってことは、無意識のうちに「自分は安くすませていい存在」と思い込ませるようなものだからです。
ちょっと高尚な結論を出しましたが、今しがた割引券を使って、酵素風呂の予約をしてしまいました…。
最近ハマってるんだな…
自分に自信がないという人は、こちらの加藤先生の本はとても励みになるのでおすすめしたいです。
自分に自信がない原因をあれでもか、これでもかと出してくれる本。 恋愛でも自分に対する安心感(自己肯定感)がないと、依存型の恋愛や、心の休まる相手を魅力的に感じることができなかったりするので、やっぱり自信って全ての幸せに通じる力なんだと思います。
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