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バレンタインは「あげるイベント」から「ネタにするイベント」へ

こんにちは。

雑食系恋愛ジャーナリストのおおしまです。

昨日はバレンタインデーでしたね。楽しかったですか?

 

日曜日とあって、全然盛り上がりを感じられなかった今回のバレンタイン。

それが日曜日だからなのか、恋愛市場が盛り上がっていないからなのかは不明ですが、とりあえず、ただチョコを渡すだけのイベントに、人はもう、あまり刺激を感じないということがよくわかりました。

いや、むしろ、他人に何かを与えるイベントに、人は魅力を感じないのかも。自分が主役級になれるコトに飢えているのかもしれません。

バレンタインも仮装とかしたらいいんですよ(笑)

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一応偵察を兼ねて、13日にはプランタン銀座のバレンタインフェアに足を運びました。

確かに土曜の昼なのに会場は比較的空いていました。

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今年は(近年の傾向?)ショコラティエの作るコロンと可愛い一口チョコが人気らしく、販売商品は、ほぼそればかり。

ケーキ大好きッ子な私としては、「味の区別も想像もつかないから、惹かれない!」と、食べる立場ではないのにブーたれていると、「”あげるワタシ”が満足できるチョコを買うんだから、女の子自身が可愛いと思える商品を売ったモノ勝ちでしょ」

と、一緒にいた男性が的確な指摘…。

むむ。そうだ。バレンタインってあげる側の自己満足イベントだったわ。

 

ただ面白いのは、Twitterをはじめとするネット上では、「チョコもらった!」「バレンタインだから作った」「バレンタインあるある話」「バレンタイン自虐」的な、ネタ投稿がものすごく多くって、

このリアルでの盛り上がっていない空気と、ネット上での盛り上がりっぷりの差には、ちょっと驚きます。

以前誰かが、ネットが当たり前になったことにより、観客よりも演者になりたがる人がもの凄い増えた。その結果、観客のいない演者ばかりになった。

みたいな話を聞いたことがあり、今回のバレンタインもふとその話を思い出しました。

誰かにチョコレートをあげて気持ちを伝えるよりも、バレンタインを題材にして自分が目立ちたい。キラキラしているor面白い人と言われたい。ってことでしょうか。

 

気持ちは分からなくもない…

ちなみにじゃあ私は最終的に、バレンタインに何をしたのかというと、結局高級なおチョコは選べなくて、サンマルクカフェのデニブラン無料券をあげました。

(無料ドリンク券を使い切っているのがポイントです☆)

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安定の美味しさですからね。
※プレゼントも一応あげましたよ。

ちなみに2月14日はふんどしの日でもあるということで、例年密かに盛り上がっているみたいです。

ふんどしなら「自分が主役になれるイベント」ですね。来年はふんどし流行るかも…うーん、でも、女子が着飾れないから、やっぱり難しいかな?笑

 

 

 

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