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不妊治療説明会で感じた「聞いてないヨ!」な話

こんにちは、恋愛ジャーナリストのおおしまです。

  GWは楽しく過ごせたでしょうか。 私は仕事したり休んだりしつつでしたが、某大手不妊専門クリニックが主催する「不妊治療説明会」に参加してきました。

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「なんで不妊治療の説明会に?」というと、現在「女子SPA!」で「目指せ!デキたら婚」という連載を書かせていただいているからです。

妊娠や仕事、人生に迷いながら、私自身が30歳をこえて妊活を考え、スタートラインに立とうとして、そして不妊治療や妊活の実態についても調べています。

 

  このコラムを通じて、「とにかく子どもが欲しい!」と、漠然と焦る女性に対して、少しでも救いになるような話ができればと思っています。  

とはいえ、私個人はまだ本格的な不妊治療などは計画していません。 ただ“不妊”という多くの女性が悩む問題に向き合うには、その実態を知らねばと思い、体外受精の説明会に参加したわけです。

  説明会の詳細は本編コラムで書きましたので、そちらを読んでほしいのですが、同時にブログに書こうと思ったのはほかでもない。

  「これ、なんで学校でやらないの??」 って開始3分で思ったからです。

  むしろ中学、高校、大学、それぞれで1年に1回説明会してもいいくらい。とてもいい話だったんです!(若い人は聞いてもすぐに忘れちゃうしね)

 

説明会のメインは医師による妊娠と不妊の仕組み、そして体外受精の仕組みの説明だったのですが、 妊娠と不妊の仕組みって、わりと調べている人でも、把握していないであろう話が沢山ありました。

  先生は説明の最中、はっきり言い切ったんですよ。

「女性の加齢によるART(体外受精)治療成績の低下は著しい」 って。

いやいや、知ってたけどさ。 「年齢が上がると妊娠しにくい」っていうのは知ってたけどさ。

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  そもそも私たちはここ数年で、 「年齢が上がると妊娠しにくい」と口すっぱく言い、 耳にタコができるくらい聞いていますが、   その内訳は  

卵胞・卵子の数の減少

  卵子の質の減少(卵子の老化って奴)

  が主な理由です。

それにくわえ

  年齢による受精率の低下  

これら3点が(他にも理由はあるけど主にはこの3つ) 私たちが漠然と「年齢が上がると妊娠しにくい」と口にする正体なわけです。

  そんな理由、当たり前に知ってるよ! って言える人は、どのくらいいたのでしょうか。

少なくとも、授業では習わなかった妊娠と出産の話ですし、 各種情報サイトや書籍では、ここまでシンプルに知る機会もそうないので、想像していた以上に勉強になりました。

 

「専門医療機関を頼って初めて知る妊娠の話があった」という現状に、ただただ驚きと若干の日本の教育システム面での問題を感じつつ、

やぱりこの問題は、今すぐ子どもが欲しいと思わないにしても、個々人レベルで、知識を深めておくことが大切だなと、心底感じたのでした。

 

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