こんにちは、恋愛ジャーナリストのおおしまです。
婚活の場で大事なのは、悲しくも顔や年収です。 でも、わかりやすいステイタスの次に大事なのは、人柄が出る自己紹介文です。
ネット婚活でもリアル婚活でも、このプロフィール欄が相手に興味を抱かせるように書かれていないと、初対面の印象がよくても、メールや会話のきっかけをうまくつかめず、結局その後の関係に発展していきません。
先日スマダンで「婚活のカギはプロフィール 女子がドン引きする男性の自己紹介文の書き方」という記事を書き、リアルな婚活シーンでのだめなプロフィール文の例をご紹介しました。今回はその続きと題して、婚活で書かない方がいい自己紹介文を3例ご紹介します。
顔文字絵文字のオンパレード!
アプリ婚活のプロフィール文は、どうしてもその人の“ノリ”というものが、文面から溢れ出ているものです。
そのノリを決定づける要素が、顔文字や絵文字の量です。もちろんないのが正解とか、多用するのは絶対ダメとは言えません。
しかしさすがに乱立させすぎるのは、ノリに軽さや若さが加わり、真面目な女性はドン引きしていきます。
過去に遭遇したプロフィールでは、顔文字が一文に2、3個加わり、もはやノリは女子高校生(本物は顔文字なんて使わない世代ですが)。 とにかく明るすぎるのとノリが不自然なので、あまり「いいね」はもらえていないようでした。
キラキラワードは危険な匂いを察知?
ネット上で婚活する場合、どうしても顔と年収の2大要素は成果に直結します。でももうそこは変えられない。
そうなったとき、多くの人が頑張るのが、プロフィール文での魅力アピールです。
頑張って丁寧に書く男性を応援したい気持ちでいっぱいなのですが、中には“耳障りのよすぎる言葉”を書きすぎて、女子に「怪しい人なのかな?」と思われている男性も存在します。
たとえば以下のような文面が入っていると、胡散臭い印象を持たれる傾向が強いようです。
- ただ会社で使われる人生は嫌なので、いろいろ勉強中!
- セミリタイアを目指し、ワクワクする生き方を一緒にしませんか
- 日々刺激と好奇心を求め、たくさんの人とのご縁を大事にしています
確かにどこかの自己啓発セミナーの宣伝みたいですね。意識が高そうなのは十分伝わりますが、婚活の場でアピールすべきは、意識の高さではなく安心感や話題の共感性です。
自分の文章が自己啓発ワードを多用していないか、ちょっと見返してみましょう。
■突っ込んでも盛り上がらないことは書かない
何も問題なさそうなこの文章。実は仕事も生活のことも趣味も、突っ込んだことが書かれておらず、呼んだ相手はどこから話題を広げるか迷ってしまうのです。
最後は間違いというわけではなりませんが、欄をうめることに必死になった結果、知識も経験も乏しい情報を書き、無駄に恥を書く人を見かけます。
たとえば、趣味がないのに「映画」とか「ゲーム」とか書いた結果、「好きな映画は何ですか?」と聞かれ「えーと・・・実は最近みてなくて」と答えるのは、かなりもったいないですよね。
「ゲーム」と書くときも、「ただ隙間時間につむつむをやる程度」なら、趣味として書かない方がいいかもしれません。 きっと女性側も「へー。私もたまにやるよー」というリアクションで、会話は終了です。
会話が盛り上がるキーワードを散りばめることが大事なので、突っ込まれて答えにつまる話なら、書かない方がマシ。改めて書く目的を見直してみましょう。
「婚活は顔とか年収が大事」といいましたが、それを凌駕する武器が「コミュニケーション力」です。
でも多くの人がコミュニケーション力=会話のうまさを想像しがちですが、個人的には、コミュニケーション力とは、“こうしたら相手がどう思うか?”をきちんと想像することだと思います。
文章におきかえると「こう書くと、相手はどう思うか?何を聞いてくるか?」を想像すること。 そしてその想像力は、相手が目の前にいなくても、あなたの思いやり1つで発揮できるはずです。
人肌恋しいこの頃、プロフィール文を見直して、しっかりと婚活の結果を出していきましょう。
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