こんにちは。 雑食系恋愛ジャーナリストのおおしまです。
先日取材で某大手結婚相談所に話しを聞きに行ってきました。 真面目なレポート記事はコチラ↓ 「婚活最後の砦!? 結婚相談所に行ってみた」 取材といっても普通のお客さんとして来店し、 2時間半も丁寧親切に説明を聞き、 疑問をガチでぶつけてきました。
31歳独身が結婚相談所に行くと、 どう扱われ、どういう気持ちになるのか…
というのを本気で確認したかったんです。
決して冷やかし気分ではありません。 自分の中では「婚活最後の砦」とずっと思っており お世話になる可能性もあるなと思っています。
だったら、 どんな場所なのか知っておくべきだよな〜と、 漠然と思っていたので訪問にいたった感じです。
結論から先に言いますと、 入会する前に、 えもいえぬ敗北感で泣きそうになりました。
敗北感……という言葉遣いに語弊があったらすみません。
結婚相談所を利用することが敗北と言いたいんじゃないんです。
ただスタッフさんの話しを聞き、 優しくしていただくと、 私の胃がジュンと浮き上がる感じがして、 居心地が悪かったなと… それを私の中では”敗北感”と、呼ぶことにしました。 決して利用している方を蔑むつもりはありません。 その点ご了承ください。
ではなぜ、そんなに”胃がジュン”となったのか、その理由は3つあると思いました。
恋愛にお金をかけるという負け感
これは結婚相談所に限らず、出会い系サイトの有料会員になったり、初めて本気の婚活パーティーに本気参加してお金を出したときにも感じることかもしれません。
多くの女性が、 「恋愛はお金を特別かけて行うことではない」 と思っていると思います。 ましてや”出会い”だけに、100%お金を払うって 今の自分には信じられない〜と思っている人も多いかも。
合コンはどうなんだと思うかもしれませんが、 アレは出会いにお金を払っているようにみせて、 あくまでも飲食代にお金を払っているものなんです。
(自然な言い訳って感じですね) 結婚相談所は2ケタのお金が出て行くわけで、 その辺の心の葛藤を、改めて感じることができました。
私はちゃんと恋愛できないんだ…という負け感
続いて感じる葛藤が、1と似ていますが、 今までの恋愛をもれなく振り返りました(笑)
元カレや元旦那なんかを思い出し、 「やっぱ私ってダメだな」と1人自責の念にかられるという… 2ケタの金額が 真剣に考える時間と気持ちを起こさせるのかも… そう考えると、いい機会なんでしょうね。
「癖のある女だと思われている」のではという被害妄想感
最後はもはや敗北感というより被害妄想(笑) 優しく接してくれるスタッフさんに対して、 「そんな優しくして、心の中では癖のある女だと思ってるんでしょ〜」 と非常に屈折した考えが浮かび上がってきます。
凄く丁寧で優しくしてくだすったのにごめんなさい。
これは多分私の性格がひん曲がっているからです…… ただ、こうした敗北感やら被害妄想やらを乗り越えて真剣に話を聞いていくと、結婚相談所の本質的な価値も見えてくるように感じます。
今まで真剣な出会いに対する2ケタ対価だと思っていたのですが、 少しだけ違いますね。
一言で言うと 駆け引きをお金で解決するのが結婚相談所だな。 そう思いました。
たとえば男女が出会った後に出てくる問題は、 結婚相談所というフィルターが全部解決してくれます
- 脈アリ脈ナシ(システム上で回答するだけ)
- 結婚願望の有無(そもそも全員あり)
- 年収・学歴(プロフィールに載ってる)
- 家庭像(プロフィールに載ってるし聞いてもいい)
普通の恋愛であれば、それなりの時間をかけて吟味したり駆け引きしたりして分かって行くことが、秒で解決できます。
しかもこちらの会社は デートの日程&場所調整までしてくれる! いわゆる「忙しくてタイミングを逃した縁」を 相談所側のサポートにより、 取りこぼさないというわけです。
しっかりお金を払うと手厚さが違うなーと感動しました。 と、いうことで、話を聞き終わる頃にはすでに、 「入っちゃおうかな」 くらいに思っていた自分がいたわけです(単純かしら?0)。
だけど、 駆け引きが面倒くさいとか、 日程詰めるまでが面倒くさいって 本当によく聞きます。
「本気出せばできる事」って 私たちは認識していると思いますが、 仕事も自分の生活も忙しい今、 強制的にリスクを取らないと本気になれない人が 凄く多いということも言えそうです。
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結婚相談所に行って感じた3つの敗北感