前回までのお話はコチラ
☆登場人物紹介☆
印象薄い人はもうどんどんどんどん割愛(笑)
ジャンボ
大手IT系マネージャークラス(身長デカい)
おおしまの雑なモテテクに引っかかった気の毒な男性。
おおしま
王道のモテテクとぶりっ子はどこまで通用するのか合コンで実証実験を行う。既婚の合コン大好き男に雑魚モテしつつも、ジャンボを引っ掛けて自分もまんざらではない様子。
ということで、雑なモテテクに引っかかった気の毒な男性ジャンボ氏とメールをしつつ
デートの約束を流れで決める。しかし、デート当日は序盤から何かが変なのである。
まず、待ち合わせ場所
金曜の夜7時
渋谷109前集合!
この時点で都心暮らしの人はテンションが1下がったのではないだろうか。
詳しくご説明すると、渋谷はご存知大都会です。マンモスシティーです。そんな渋谷の週末19時の混雑具合をナメてはいけません。徒歩5分の場所に15分くらいかかる混雑っぷり。そんな混雑のほぼ中心地である109前で待ち合わせ・・・あまり男性の所作には突っ込まない自分も、今日ばかりは若干の萎えモード。
まあ言ってても仕方ないので、待ち合わせ場所に集合することに。
時間にちょっと遅刻しつつジャンボ登場。
お店へ移動と思ったら、行く先は
ガッツリホテル街。
「食事ってそういうこと?!」
なーんて心の中で叫びつつ、渋谷の百軒店を歩く二人。
※百軒店とはラブホのある一帯の地名
途中2人くらいの風俗嬢とすれちがいつつ
※ホテル街の中でも風俗店利用のためのホテル街がメインのゾーンなのだ
到着!
とここは・・・・・
雰囲気のいい中華料理屋w
なーんだ、普通のお店じゃん。と思いつつもここでまた1つ駄目出しが・・・・事前のやり取りで「何が食べたい?」という質問があったので、「来週から台湾に行くから、和食がいい☆」という回答をしていたハズ・・・・
あれ、和食ガン無視(苦笑)
っていうかよりによって来週本場の中華に近いモノを食いまくる人に中華料理をチョイスって・・・
なんだろう・・・凄くリズムが合わないorz
この時点で私のテンションはさらにダウン!
もうお店に入ったあたりから帰ってドラクエやりたいモード全開の自分。
そして事件は起きたのです。
楽しくぶりっ子しつつ中華を食べ、ワインを飲んでいたら、思いの他酔っぱらってしまうおおしま。
ここで気づきました・・・
私、今徹夜明けだ。
そう・・・体力ゲージはスタート時点で半分を切っており、気づけばワイン数杯とコッテリ中華でガチ酔いw
もはやぶりっ子する余裕もなく、相手が本屋でバイトする程本好きということで、興奮して素は漏れまくりだし、時たまトイレでヤバいぞこれ(酔いがね)とうなだれるしで、ギリギリというかむしろアウト気味な飲み会となりました。
そして飲み会終了、書く事もためらわれる失敗をすることに。
つまり何かというと
泥酔である。
渋谷のホテル街のど真ん中で半泥酔し、むしろホテルに連れて行ってほしいくらい足下はおぼつかず、うへうへ笑い続ける私。
職業病として、
「酔っぱらっちゃった〜」
と相手の真意を一応確認するも、当初はその気だったかもしれないジャンボも、泥酔女を前に冷静に帰宅を推進。
ああ、ホテル街だったのはたまたまかな・・・位に回らないアタマで考えつつ、道玄坂を下ったところで私は限界を迎えました。
ゲロッパ!!!
何年ぶりかも思い出せないですが、一応道の脇にあるゴミ捨てゾーンで・・・って言い訳にしかならないですね。とにかく、せっかくのぶりっ子は完全にバレてしまい、その上人生ワースト3に入るであろう酷いデートをぶちかましたのでした。
眉を潜めつつエビアンを購入してくれるジャンボ。
本当にごめんなさい。
ということでここで1つの結論を出しておきたいと思います。
【結論】
即席でのぶりっ子は、合コンなどの場では有効だが、
サシ飲みの場ではボロが出るので注意すべし
初デートは
万全なコンディションで
挑むべし!
5回に渡ってお送りしたモテテク実証実験。いかがだったでしょうか。意外と引かれたりする事も無く、個人的には使う価値はあるなと思いました。ただし、雑魚モテに繋がるリスクもありますから、乱発させる事はお勧めしません。
この人行きます!
と思った時に、この話を参考に使ってみてください。
くれぐれも泥酔注意で(てへっ☆)
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