こんにちは。 恋愛ジャーナリストのおおしまです。
最近、私の憩いの場所「サウナ室」を、オバサンたちに荒らされています。 たとえばある日のサウナ室。体にたまった毒を絞り出すこの神聖な場所に、彼女たちはいる。いつも。いつも。 入り口すぐの一角を3人ほどで占拠し、私語厳禁のこの空間で、ベラベラと健康トークに花を咲かせているのです。
■オバサンズがサウナで話す会話とは
先日はこの神聖な場所で汗を流しながら、私は大好きな女子フィギュアスケートを観戦していたのですが、彼女たちはあろうことか、試合について持論を展開し始めるではありませんか。
「この“トモコ”って子、最近よく見かけるわねえ」
「なんだか小さいわねえ」
「真っ白い衣装じゃ、氷の上じゃよくわかんないわよ!」
それ、読みはトモコじゃなくて、サトコですからーーーー!
彼女たちは、私的に若手推し選手No.1である、宮原知子(さとこ)さんを話題に、あーでもないこーでもないと、中身ゼロの会話を繰り広げていたのです。
そもそもサウナ室は私語禁止。それなのに堂々と、それも軽くdisり口調で話す姿に「オバはんがー(怒)」と、サウナの温度が1度くらい上がる勢いで、アタマに血を登らせていたのでした。
はたまた別の日、私の第二の仕事場として利用している喫茶店に、サウナとは別のオバサンズが、たびたび現れるようになりました。
彼女たち3人はパート仲間のアラフィフと思われ、座るやいなや、職場の社員女性の悪口を延々2時間喋り続け、
「あの人(女性社員さんらしい)、最近出会い系で結婚相手を見つけたらしいわよ!」
「えー出会い系?大丈夫なのそれ?」
と、非常に聞き捨てならない会話をしていました。
今の時代、マッチングアプリや婚活サイトで知り合うことは、恥ずかしいことじゃないし、そんなに危ないことじゃないんですよ……と思ったけど、 そもそもなぜ、結婚相手がネット経由だとばれたのか。
ワキが甘いぞ!社員さん! そして、オバさんズのネットワーク恐るべし! と思いながら、その会ったこともない多分同世代であろう女性社員さんに、私は心底同情したのでした。
■女はいつからオバサン認定されるのか?
心の平和を乱すオバさん達ですが、私はふと思ったのです。
いつのまに、私は彼女達を“オバサン”と認定したのだろうかと。
※お前だってオバさんだろうがーという脱線するツッコミはおいておいて。
もちろん年齢というのは1つの要素ではあるものの、例えば「オバサン」と検索すると1番出てくる画像は森高千里さんなのですが、彼女は全くもってオバサンではないわけです。
年齢こそオバサンと呼ばれるゾーンに食い込んではいるものの、めっちゃくっちゃ綺麗なお姉さんなわけです。
それはアンチエイジングに命をかける芸能人だからとは思いますが、 実際静かに街を一人で歩いている中年の女性を見かけても「オバサン!」とは思わず、「年上の女性」とか「中年の女性」としか認識しないわけです。
こう「オバさん!」と悪意を混じらせて声をかける存在ではないわけです。
■オバさんと認識されるには共通点がある
さきほどのサウナや喫茶店に現れる彼女たちには、共通する“おばちゃん”感を感じるわけですが、何が彼女たちを“おばちゃん”たらしめているのだろうと考えると、いくつか共通点がみえてくるのです。
・ 複数人である(存在感が増している)
・ 声が大きく身振り手振りもついている(存在感が増している)
・ 太っている(体積が増して、存在感が増している)
って、全部存在感が増しているだけだー!
と考え抜いた末にツッコミを入れたわけですが、つまり女の存在感が増すと、受け取る側としての容量がいっぱいになり“ウザい”、すなわちオバさん感を感知してしまうわけです。
よく「若いのにオバさんぽい」といわれてしまう人がいますが、多分この3つの要素のうち、2つくらいが基準値を超えると、オバさんぽいという受け取られ方に変わるのでしょう。
またこれにメイクやファッションなどの存在感もプラスされることで、最終的な評価は決まってくる。
総合すると、太っていてアイメイクもガッツリ目で、ヒョウ柄を着て、「アメちゃんいるー?」とのっしのっし歩く大阪あたりの女性は、概ねオバさんと呼ばれるのでしょう。
そんなことを考えながら、ふとAV業界に目を向けると、いわゆる「熟女モノ」のDVDというのは、概ね女性の化粧が濃く、服装も派手で、場合によっては体型もけっこうダイナミック。
内容も男性陣はご存知だとは思いますが、熟女モノというのは、結構女性側がわっせわっせと淫乱で濃ゆい内容だったりするわけです。
これを若い女子がやると、ただのハードモノにしかならないわけで、ある意味、オバさん感を持っている人の特権なのかもしれません。
って、私はなぜ、AVになぞらえてこんな解説をしているのだろうか………ああ、そうか。サウナでいっぱいオバさんたちの裸を見ていたら、そんなことを思い出したみたい。
ちなみにオバさん達は太っていたり存在感があったりするけど、肌ツヤはやっぱり良いので、サウナっていうのは、お金のかからない素晴らしきアンチエイジングツールだなと改めて思ったわけでした。
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