こんにちは、恋愛ジャーナリストのおおしまです。
最近、自分の中で原点回帰とでもいうようなことが、よく起きます。
「原点回帰」なんてカッコいい表現を使いましたが、ようするに昔好きだったものの熱がメッチャ再燃しているのですよ!
1つはクルマです。
大学時代、実はジムカーナというモータースポーツをやっていたのですが、最近クルマ媒体で小さく記事を書かせていただいており、
その際取材でサーキットに足を運ぶと、やっぱりスポーツカーって面白いわーと感動する瞬間が多々あります。
今の家はド都内なため、クルマを買うと駐車場代で破産するので買えませんが、引っ越したらスポーツカーを買うのもアリだな・・・と日々画策しております。
VRでリアルサーキット体験中。サーキットで体験するから本物の音が聞こえて、とてもリアル。
そしてももう1つは、
プロレス!
これも大学時代のこと。
今から約12年も前ですが、姉の影響で「ドラゴンゲート」という団体を好きになり、当時試合をよく観に行っていました。
ドラゴンゲート、通称ドラゲーは、プロレス団体の中でもショー的要素の強い団体で、イケメンレスラーが多数おり、女子にも大人気なのが特徴です。
そのドラゲに最近12年ぶりに誘われ試合に足を運んだら、すごい“ビックリ”して、熱が再燃。ドはまりしてしまったのでした。
何にビックリしたのかっていうと、試合が面白いのは当然なのですが、
12年前にプロレスを観ていたとき、「選手の顔がかっこいい」とか「勝ち負け」とかばかり、私は気にしていたように思うのですが、
今観てみると、不思議と見え方が違うんです。
鷹木信吾選手。体がプロレスラー的に凄くいい。生まれ変わったらこんな男になりたい(笑)
たとえば新人の試合には、がむしゃらさとか先輩に体を借りて成長しようとするひたむきさに、おばちゃんウルっときちゃうし。
ベテラン選手の試合では、魅せ方とか盛り上げ方とか、
それぞれどんなプロ意識を持っているんだろうとか、プロレスにおける“見えるようで見えない部分”を観察しながら試合を観ていると、すごい楽しい。
もともと私は総合格闘とかも観るのですが、あちらは極端にいえば、過程がどうでも勝ち負けが全ての世界。
一方プロレスは勝ち負けも大切とはいえ、入場から始まる試合運び全部をふくめてプロレスですから、同じ格闘技というジャンルでも、持つ側面の違いを改めて感じ、ハマっちゃったんですね。
サイバー・コング改め、吉田隆司選手。これで私の3歳年上って、貫禄が……
またプロレスラーという極めて男性的な存在をみていると、
私の中のときめき度も爆上がりすると同時に、私の中の“男根願望”みたいな、“努力では絶対的に超えられない性の壁”を感じてしまい、楽しみの中で、15%くらい心がジュンと縮こまる瞬間があったりします。
少し個人的な話をすると、もともと私は三姉妹の中で1番父親に似ており、幼少は“父のコピー”というあだ名まで頂戴し、非常にスパルタでタフな教育をされていました。
見た目はオンナですが、今だってその辺の食の細い男子にも負けないくらいタフです。多分。
でもそういう“父に似ている”と周りから分類されればされるほど、
「どんなに似たって、強くなったって、結局性の部分では男を超えられない」
という絶望と隣り合わせになるんですね。
多くの女性が成長過程で、一度は抱いたことがあるかもしれません。
※注釈すると「女の子が好き」ではないし、ボーイッシュな見た目に憧れもない。ただ男性との性差に、絶望する瞬間があるだけ。
プロレスを観ていると、私の中ではすっかり整理がついていたはずのこの気持ちを、ちょいちょい思い出します。
悩んでも全く意味のないことなので、今は来世は男に生まれれば、この気持ちはクリアされるからヨシ!(来世がダメなら来来世で…)
としていますが、そういった気持ちの部分でも、最近は原点回帰がよく起きたりしています。
ちなみに私の中での推し選手は、今年で41歳になったドラゴンキッド選手です!
出展;http://www.city.tokai.aichi.jp/3692.htm
何が凄いって、41歳なのに飛び技とか繰り出す技のキレが半端なく、
筋肉も非常に非常に非常にキレイなところが感動です。
これは確認できていませんが、12年前より筋肉がキレイになってる気がするのは、気のせいでしょうか。
12年前もその動きにビックリしたけど、12年たって観て、また驚き!
まさにドラゴンキッド選手の入場曲「jamais vu(ジャメヴュ)」(見慣れているのに、初めて見たと感じる「未視感」のこと)を感じているのかもしれません。
出展;http://www.nicovideo.jp/watch/sm25084065
最近ずっと異常に熱が高かったことを文字化したら、落ち着きました(2000文字も書いてしまった笑)。
ちなみに試合をみた次の日は、必ずジムに行きます。
むしろプロレスをもう一度好きになってから、週3はジムに行っている私。それだけでも、12年ぶりにハマったかいがあるというものです。
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