新年のお休み、今年は短くないですか?
と年末年始ずーっと思ってたら年が明けてしまいました。
雑食系恋愛ジャーナリストのおおしまです。
昨日やっと明治神宮へ初詣にうかがい、
新年スタートの気分になってきました。
毎年三が日のどこかで、激混みの明治神宮に行くのが個人的な恒例なのですが、今年もやっぱり混んでました…
1時間並んでやっとお参りできるのですが、
振り返るとこの混み具合です…
これはお賽銭待ちの人が、バリケードで抑えられているところ(笑)
心静かにお参りできるわけもないですね。
でも毎年恒例なので、普段行列嫌いの自分も、今日だけは我慢です。
昨年は守護矢(1,000円)をいただいてきたのですが、
今年は欲が深めなのでランクアップさせて(ランクとかあるんでしょうか?)
2000円の鏑矢(かぶらや)を買いました。
今年もいいことありますように。
ところでみなさん、今年の目標はもう立てましたか?
私は意外かもしれませんが、毎年ちゃんと目標を立てるんです。
ただしその内容は「今年こそ痩せたい」という不純なモノも含めてですが(笑)
その中の1つに今年は沢山本やマンガを読みたいという目標というか昨年の反省がありまして…年末年始はそんな気持ちをたぎらせながら、マンガや本を読んだので、いくつか面白かったものをご紹介したいと思います。
「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」
最初は友人の一人でもある脚本家の旺季志ずかさんの処女小説。
この本、今めちゃめちゃ売れてるらしいです!
青い髪と青い瞳を持って生まれたがために不幸な運命をたどる、弱虫主人公「キラ」。
彼の冒険を通じて、自分に自信を持つ事の素晴らしさや、だれでも”勇者”になれる可能性を秘めていることなど、自分自身の尊さに気付ける一作です。
自分に自信がイマイチない人は、ぐいぐい引き込まれること間違いなし。
また文体が柔らかいので、中高生でも読めるのが魅力です。
個人的には映像化されたらもっと面白くなるんだろうな〜と感じさせてくれる1冊でした。
「 家族という病 (幻冬舎新書)」
昨年の話題作、やっと読めました。
簡単に言うと、「なぜ日本人は血縁にここまでこだわるのか?」という、私たちが当たり前に大切にしていた価値観に疑問を投げかけている一冊です。
最近親族の墓に入りたくないから、共同墓地を購入する人が増えている。というニュースを見かけ、家族という団体から個人の時代への移り変わりがひしひしと感じられます。
家族が持てたからといって幸せになれる時代じゃない。というのは、婚活においても前々から思っていたことなので、この書籍はなるほどと思わされることが多かったです。
「このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)」
こちらも発売すぐに20万部まで増刷された話題のマンガ(笑)
とにかく埼玉ディズりが凄い!!!
「(体調が悪いなら)
その辺の草でも食っておけ!
埼玉県民ならそれで直る!」
とか
「埼玉にタクシーなぞありませんよ
足といったら牛車か馬車か…」
と言った具合で、元埼玉在住の自分は、楽しく読ませていただきました!
これ、1982年頃に書かれたマンガなんですよね。多分今の時代に新しく描かれたものだったら、大炎上してるんだろうな〜と思うと、昔ってコンプライアンスが整備されてなかった半面、受け止める人の許容も広かったんだな〜としみじみ思うのでした。
そんなわけで、今年は本もマンガも時間を見つけて沢山触れていきたいなと思うのでした。
ちなみに明治神宮でおみくじを引いたら、こんなのが出ました。
明治神宮は大吉とかの判定はなく、ただご助言が書かれているのみ。これが結構毎回染みるんです…
今年の意味はズバリ
日頃の努力を怠ると、痛い目見るぞ!
責任はちゃんと果たせ!
だそうです…新年早々辛口な助言でした。
[終わりの告知]